【静岡】伊豆の瞳 GWは天城山八丁池を目指す
こんにちは。
探検日和管理人の静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
今回は2022年5月4日の静岡県は天城の八丁池へのハイキングについて書いていきます。
八丁池は伊豆の瞳とも呼ばれる、天城の山の中、標高1173mにある池です。
GWということもあり人は多かったですが、登山道が若干分かりにくかったため注意は必要そうです。
私は水生地下という駐車場に自家用車を停めて向かいましたが、マイカー規制のある道路でもバスは通れるようで、バス停からスタートであればもう少し気軽なハイキングが楽しめるみたい。
目次
9:00 駐車場からスタート
自家用車でアクセスすることのできる、水生地下駐車場からハイキングスタート。
すでに駐車場は車で埋まりつつありましたが、ゴールデンウィーク中でもなんとか停められたので、普段の週末であればあまり心配は必要ないかもしれません。
ハイキング中にすれ違った方の中には、八丁池のほとりでテント泊をされた方もいらっしゃったため、一晩駐車している車もあるのかもしれません。(八丁池のほとりでテント泊をして大丈夫かは分かりません……。鹿がすごそう)
ちなみに駐車料金はかかりませんでした。
駐車場から道路を横断し、登山道へ。
登山口には仮設トイレがあったものの、男性用しかありませんでした。
最初の方は舗装された比較的歩きやすい林道が続きます。
天城ということもあり気温も比較的涼しいですが、沢やワサビ田の水音がさらに涼しさを感じさせるかの様です。
少し分かりにくいルートが続く
しばらくすると、目の前をたぬきが横切り、少し言ったところで怪訝そうに立ち止まってから森へと消えていきました。
ここから本格的な山道に差し掛かります。
森に入ってすぐは杉の暗い道でしたが、途中からは明るく開けた落葉樹の森に。
清々しい気分で歩くことができますが、その分ルートは少し分かりにくいです。地図必携。
山椒とヒメシャラの木が多いように思いました。
途中犬連れの方に遭遇。
元気に歩くわんさん。うちの犬はばてちゃって無理そうだなぁなんて考えつつ、歩みを進めます。
少し上部の、バスからアクセスできる道はもうちょっとだけ整備されているようです。
野鳥の森という名前の場所もあるので、バードウォッチングには最適かも。
歩いている最中もずっと鳥の囀りが聞こえていました。
八丁池付近を散策
トトロのめいちゃんが歩いていそうな木のトンネルを抜けると、急に目の前がひらけて池が登場。
沢の水が綺麗なのでとても澄んだ水を想像していましたが、そこまでではありません。普通の池です。
ただ、すごく大きくて、森の中でそこだけポッカリとひらけているのは不思議な感じ。
地元のご高齢の方に聞くと、昔は冬凍ったからスケートをしたなんて話も耳にしますがこんなに大きい池が凍ったのでしょうか。
見晴らし台からは周囲の森が一望できます。360度の大パノラマ。
快晴で富士山を見ることもできました。
八丁池の全景も見え、森の中にポッカリと池がある不思議な光景がより分かりやすいです。
見晴らし台付近には杖をついた方もいらっしゃったので、バスを利用すれば池まで比較的歩きやすい道なのかもしれません。
近くにはトイレもあります。
トイレは流れるものの、手を洗う水はありませんでした。
湖畔?池畔?でおにぎり
池のほとりはお昼を食べるハイキング客で賑わいます。
ただ、足元には鹿のふんトラップが大量に仕掛けられているため注意。
軽量の折りたたみ椅子やレジャーシートがあると良いかもしれません。
お弁当は母が作ってくれたシンプルなおにぎり。
梅干しの酸味が疲れた体に染み渡ります。
帰路
帰りは上り御幸歩道ルートを選択。ちょっとしたハシゴなどを歩く場所もあり、少し注意が必要です。
帰りは鹿さんに何頭か出会いました。
午後3時過ぎには下山できたため、帰る前に天城トンネルを少し眺めることもできましたよ!
八丁池まででも十分楽しめる!
天城山の登山は一般的にはもう少し長いルートですが、自家用車でいくことのできる水生地下駐車場からのハイキングであれば、八丁池まででも歩きごたえがあり楽しむことができると思います。
全体を通して明るく、苔が多い楽しい森でした。
歩行距離13.4km、61階。歩数23220歩。
水生地下駐車場からは河津七滝に抜けるハイキングコースもあり、まだまだ遊びがいがありそうです。夏でも比較的涼しいので、また新たなコースを開拓していきたいですね!
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